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(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
概要
近年、ソフトウェア開発の規模拡大に応じて、マイクロサービスの導入が盛んに行われております。従来のモノリシックな構成では単一のサービスにて実装されたいましたが、マイクロサービスでは様々な機能単位にて粒度の細かいサービスによりソフトウェアが構成されるのが特徴です。複数のサービスにより構成されるため、実装言語を自由に選択できることが特徴のひとつとして挙げられます。しかしながら、同一チームでの複数言語によるソフトウェア開発はコンテキストスイッチが頻繁に発生するため、効率が悪いという側面があります。また、2つ以上の言語学習が必要となるため、学習コストが必然的に高くなります。
Sprocket のバックエンド開発では Go と Scala を併用して開発を行っております。Go は C 言語の経験者であれば理解に容易な言語であり、Scala は Go と比較すると学習コストが高い言語です。Scala は Akka Streams のような大量データを処理するためのフレームワークが存在するため、他の言語と比較して大きなアドバンテージがあります。また Go は軽量な Web サーバーの構築が容易であり、バッチやストリーミング以外の開発が必要な場合は採用する価値があります。これら各言語の特性を踏まえて用途を限定することにより、必要以上の学習コストを抑え効率的に開発を行うことが可能です。
今回は弊社での開発事例を交えながら、複数言語によるバックエンド開発の内状をお伝え致します。加えて Sprocket 所属のエンジニアによるLTを2本発表させて頂きます。どちらもScalaとGoに関連する内容となっています。
対象者
- スキルアップを行う上でGoやScalaを学習したい方
- 実務におけるソフトウェア開発においてGoやScalaを採用しようとしている方
- Sprocketにおけるプラットフォーム開発に興味のある方
タイムテーブル
時間 | 発表内容 | 発表者 |
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12:00 | オープニング | 司会 國忠 |
12:05 | Go/Scalaによる大量データ処理の最前線に挑む | 佐々木 |
12:20 | 質疑応答 | |
12:25 | 研修でGoとScalaを学んで | 山下 |
12:35 | 質疑応答 | |
12:40 | Go 1.18でモナドを実装してみた。 | 安野 |
12:50 | 質疑応答 | |
12:55 | クロージング | 司会 國忠 |
発表者
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